2013年12月29日

PlayStation Mobile GameJam 2013 Winterに行ってみた

記事作成:poroLogue

11月23~24日、PlayStation Mobile GameJam 2013 Winterが開催されました。

PlayStation Mobile GameJam 2013 Winterとは?

当イベントは、デジタルハリウッド大学とソニーコンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)が協同で推進しているイベント。当日顔を合わせたメンバーで二日間ともに過ごし、ゲームを一本製作するという内容です。
参加者として、ゲーム会社であるアクワイア、ビサイド、ノイジークローク、ムームーの社長4名がゲストとして特別参加し、ゲーム業界を志す学生たちを中心に盛り上がりを見せました。

今回のイベントでは、完成したゲームの中から、審査員による審査で優秀作品が選出されます。
そこでみごと1位を飾ったのは、女子高校生の朝の忙しさを40秒に詰め込みゲーム化してみた、という『One Button JK ~40秒で支度しな!!』を開発したチーム。

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様々なミニゲームを短時間におさめた高い完成度を誇る作品に、会場が沸きました。

個人ゲーム開発環境の発展と、GameJam

今回、イベントの運営であるSCEJAの伊東章成さんにお話をうかがうことが出来ました。

「ゲーム開発に関して、SCEでは、以前より「ゲームやろうぜ!」等の新しいクリエイターを見出す企画をやらせていただくなど、ディベロッパーさんとその環境を盛り上げていきたいという思いがありました。
 これまでは、企業の中でも大きなプロジェクトでゲームを作っていくということが主でしたが、いまは小規模での開発ができるようになり、企業を含め個人でできる開発環境はどんどん良くなっています
 そんな中、GameJam のような企画は、ゲーム開発を意欲的に学ぼうとする学生さんにとっては、ゲームを具体的に最後まで仕上げることをプロと一緒に取り組めるチャンスになり、プロの方もプロ同士で刺激を受けて開発に熱が持てる場、かつ若い開発者に教えることでより自身のノウハウを整理できる場となって、開発環境を盛り上げる取り組みになると考えました。
私たちとしても企業として頑張ってきたことを紹介できる。こういった形での産学協同は相性がよく、学校の皆さまからも一緒にやっていこう、という話は増えてきていますね」

GameJamの精神的な効用

また、同じくイベントの運営であり、デジタルハリウッド大学の准教授である香田夏雄さんにもお話を伺うことができました。

「デジタルハリウッド大学では、プログラミングなど色々なことを勉強をするのですが、「どのレベルまで達したら、役に立つ技術になるのか?」という感覚は、実際のところ学生は掴みづらいと思うんです。
 そこで、現場で活躍しているプロの方も参加するGameJamのような企画に学生が参加することで、「このレベルまでいけばいいのか!」という目標がわかり、そこへ向かって進むモチベーションが生まれます。学生にとって、GameJamはそういった精神的な効用も得られているのかなと思います」
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さいきん、シリアスゲーム・ゲーミフィケーションなど、ゲームのちからが社会のためになる事例は増えてきています。今回お伝えしたような個人での開発が簡単になることで、私達一人ひとりが、ゲームのちからで社会貢献が出来る社会が近づくのかもしれません。

(当日の様子は、ファミ通.comさんにも動画付きでUPされています。)
“PlayStation Mobile GameJam 2013 Winter”開催、社長チームの実力のほどは!?

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